タバコが有害なことは周知の事実ですが、実際に禁煙することで得られるメリットは漠然としか把握していない人が多いようです。
つまり、禁煙のはっきりとしたメリットを知ることによって、禁煙に取り組むモチベーションを養うことに繋がります。
そこで、禁煙の最大のメリットですが、呼吸器疾患のリスクが低下することです。
タバコを吸い続けることで呼吸器に掛かる負担を、禁煙することでカバーすることができます。
おおむね1年ほどの禁煙を続けることで、呼吸器疾患のリスクを大幅に下げることが可能です。
また、2~4年ほど禁煙を続けることで、循環器疾患のリスクも抑えられます。
ガンのリスクに関しても2~4年ほどでリスクが低下して、非喫煙者と大差ないレベルに至ると言われています。
このように、禁煙することで様々な疾患の予防にも効果を発揮します。
内科では禁煙治療も行っていますので、自分ひとりで禁煙するのが難しい人は相談してみましょう。